2018年08月01日
肌がざらつく原因は主に3つあります。肌がざらつく原因と、ざらついている可能性が高いお肌を見分けるポイントについて理解しましょう!
ごわごわ、ざらざら肌を作る原因とは
ちゃんとスキンケアしているのにお肌がなぜかざらざら、ごわごわになってしまうのは以下の原因が考えられますよ。
お肌の乾燥はさまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいますが、ざらつきもまた乾燥によって引き起こされるのですよ。
肌はいくつもの角質層から構成されていて、角質層と角質層の隙間を潤い成分が産めています。
ところが肌が乾燥するとその潤い成分が減少。角質層にすきまができてしまったり、角質がめくれあがったりするようになります。
お肌は約30日周期で古い角質から新しい角質に生まれ変わるターンオーバーを繰り返しています。
ところが加齢や生活習慣の乱れなどが原因で、ターンオーバー機能が乱れてしまうことがあるのです。
すると古い角質が剥がれ落ちずいつまでもお肌にとどまったままになってしまいます。このたまった古い角質が肌をざらつかせるのです。
お肌の毛穴をよくみてみると毛穴が開いていてそこに汚れがたまっていたりしませんか。毛穴が開くと古い角質や肌の汚れ、余分な皮脂などがそこに詰まってしまうのです。
よく小鼻がブツブツと黒くなって見えることがありますがそれも角栓の一種です。これがざらつきを発生させます。毛穴につまった角栓を放置しておくと、中で雑菌が繁殖してしまってニキビや炎症を起こすことにつながりますよ。
肌がざらついてしまう原因は上記のとおりです。一度ごわつきが起こってしまうと適切なケアをしないと改善が難しくなるのです。
見た目にも触ってみても何となく自分の肌がざらついていることがわかる場合もあれば、肌がざらついているのにそれに気が付かない方もいます。
ざらつき肌は早めの対策が肝心です。自分のお肌がざらついていないかをチェックしてみましょう。
洗顔をしても肌がざらつく
生理前にニキビができやすい
顔がくすんでいる
化粧ノリが悪い
スキンケアをしても肌が乾く
以上のような項目が当てはまれば肌がざらついている、ざらつきが始まりかけていると考えていいでしょう。さっそくざらつき改善ケアを行う必要がありますね!
きちんとケアしているつもり、美肌に良い生活習慣を送っているつもり。そのスキンケア、生活習慣がざらつきを引き起こす原因を作っている可能性がありますよ!
ざらつきが起こりやすいスキンケア、生活習慣を紹介しますので自分に該当しないかチェックしてみてくださいね。
美肌のために一生懸命お手入れしている!そう思っていても実はそれが肌をざらつかせている原因を作っているのかもしれませんよ!
メイクや皮脂汚れが肌に残っているとお肌にトラブルを引き起こす原因になります。確かにこれは事実。
しかしそのためにクレンジングや洗顔をやりすぎてしまうと、今度は肌が潤い不足になりやすいのです。
洗顔料やクレンジングの中には強い洗浄力を持っているものがありそのような製品を使っているとメイクや皮脂汚れだけでなく肌に必要な潤いまで洗い流してしまうのですよ。
また汗をかいた時などは1日に何度も洗顔したりしていませんか?それが肌のざらつきである乾燥を招く原因を作るのです。
メイクや洗顔しっかりしているつもりでも実は汚れがしっかりと落ちていないことがあります。
それもまたざらつきを引き起こす原因となりますよ。肌に必要な潤いを残そうと洗顔料やクレンジングはお肌に優しいタイプを使う、洗顔、クレンジングにかける時間を短めにしている方もいますが、きちんと汚れが落ちていないとそれが毛穴を詰まらせて肌をざらつかせてしまうのです。
洗顔、クレンジングのときに汚れをしっかりと落とそうとして肌をゴシゴシとこすったりしていませんか?
またスキンケアとは関係ありませんが気が付くと頬杖をついている、鼻水をかむときにティッシュで鼻や鼻の下をつよくこすってしまっているなど、肌に刺激を与えるようなことをしていると角質が傷ついてしまって潤い不足を招くのです。
ざらつきを引き起こす原因のひとつが肌の乾燥。乾燥肌対策には保湿ケアが最も効果的です。
ところが保湿が不十分になってしまうと乾燥を改善できずどんどん肌の乾燥がすすみやすくなってしまいます。正しい保湿ケアを行っていないと肌の乾燥を改善することが難しいのです。
日ごろのスキンケアを見直してみて、当てはまった項目はありませんでしたか?
スキンケアだけでなく生活習慣もまたざらつきを引き起こす原因を作ります。
美容や健康のために食生活に気を使っている方も多いのではないでしょうか。それでも肌がざらつくのは食生活乱れている可能性も考えられますよ。
たとえば偏った食生活。特定の物ばかり食べていませんか?いくら美容や健康に良いものだからといってそればかり食べていると栄養バランスが偏ります。
また甘いものや脂っこいものを好んで食べていると毛穴が詰まりやすくなるのです。他にも外食や出来合いの物を食べる機会が多いと栄養が偏ることがあります。
このような乱れた生活習慣が肌状態を悪化させて、ざらつきを引き起こしてしまうのです。
仕事や遊びに忙しい、家に帰ってからスマホチェックをするのが日課になっているなどの理由で寝る時間が遅くなってしまっていませんか?
睡眠は日中にダメージを受けたお肌や体を修復するための大切な時間。十分睡眠がとれないことでお肌の機能も低下しやすくなってしまうのです。それがざらつきや他の肌トラブルを引き起こすのですよ。
ストレスを受けるとホルモンバランスが乱れやすくなります。ホルモンバランスが乱れることで肌のターンオーバー昨日が乱れやすくなります。
ターンオーバーが乱れて古い角質がたまったままになるとざらつきが起こりやすくなります。
肌をざらつかせる生活習慣でも該当項目に当てはまった方、多かったのではないでしょうか?
ざらついてしまったお肌は適切なケアをしなければ改善しません!自分のお肌がざらついている、ざらつき気味だと感じたらどのような改善法を実践すればよいのでしょうか。
お肌にメイクや皮脂汚れが残っているとそれが毛穴を塞いでしまってざらつきを引き起こす原因を作ってしまいます。
しかし逆に肌をこすりすぎてしまうと今度は乾燥や肌のダメージを促進させてしまうことに…。
肌の汚れをしっかりとおとしつつ必要な潤いは残せるようなクレンジング、洗顔のやり方を理解しましょう!
洗い方だけでなくお肌をきれいにするクレンジング、洗顔料の選び方も重要なポイントになりますね。
クレンジングや洗顔料は肌に優しいタイプをえらびたいもの。たとえば強い力をいれなくても汚れが落ちやすい、肌と同じ弱酸性、添加物が少ない、潤い成分が配合されているといった要素をもった製品を選ぶのがおすすめ!
クレンジングや洗顔料は汚れをしっかり落とすためについお肌をゴシゴシとこすりがち。このような洗い方では肌の角質層を痛めてしまいます。
クレンジングも量をたっぷりめに使う、こすらず汚れが落ちる物を使うなどしてできるだけ肌をこすらずにメイク汚れが落ちるようにしましょう。
洗顔料もしっかりと泡立てて手ではなく泡で洗うようにするのが肌にダメージを与えない洗顔のコツです。
メイクや皮脂汚れの落ちをよくするためにお湯で洗顔していると言う方、多いでしょう。しかし温度には要注意です。
40度以上のお湯を使ってしまうと肌に必要な潤いまで洗顔料やクレンジングとともに洗い流してしまいますよ。
洗顔、クレンジングに使用するお湯の温度は体温程度がおすすめ。また洗顔料やクレンジングが肌に残らないようにしっかりと洗い流してくださいね。
自分のクレンジング、洗顔の方法と照らし合わせてやり方を見直してみてくださいね。
肌の乾燥はざらつきを引き起こす、悪化させる原因になってしまいますのでスキンケアで十分な潤いを与えるケアが必要ですね。
化粧水もたくさんの種類が販売されていてその製品ごとに配合されている美容成分も異なります。
乾燥肌を改善するためには保湿効果の高い美容成分が配合されている化粧品を選びましょう。おすすめの保湿成分は肌の潤い成分と同じセラミドです。
またヒアルロン酸も高い保湿効果が期待できます。肌が乾燥しているとバリア機能が弱っていて外部の刺激に弱くなっています。ですから添加物など肌に負担をかける成分が極力含まれていない化粧水を選ぶことも大切です。
肌にたっぷりと潤いを与えようと化粧水を一度にたくさんつけてもあまり意味がありません。それは肌が一度に吸収できる水分量が決まっているから。
化粧水は少量ずつ手に取って何度も重ね塗りをしたほうが潤いを多く肌に届けられるのです。一度に500円玉くらいの量を手に取って肌全体に行きわたらせるというケアを3回くらい繰り返してみましょう。
ローションパックもおすすめですよ。化粧水をコットンに浸してそれをお肌に乗せるだけです。重ね塗りをする手間が省けますので時間がない時の保湿ケアにおすすめです。
コットンも長時間つけていると逆効果になります。肌に乗せている時間は5分程度で十分です。
化粧水を塗ってから美容液を塗ってさらに保湿効果を高めるケアをプラスしてみましょう。
美容液もその製品ごとに配合されている美容成分が異なります。セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸といった成分は高い保湿効果が期待できますので、それらが配合された美容液を保湿ケアに取り入れてみるのもいいでしょう。
化粧水や美容液でせっかく保湿をしてもそれらは時間の経過とともに肌から蒸発してしまうのです。
さらにはその水分が蒸発するときに肌の潤いまで奪ってしまうため、乾燥肌がさらに悪化してしまいます。
そこで化粧水や美容液で肌を整えた後はクリーム、乳液、オイルなどの油分でしっかりと潤いを閉じ込めるケアを行ってくださいね。
乾燥肌を改善することにより、ざらつきやごわつきだけでなくその他の肌トラブルも起こりにくくなりますよ。
お肌がざらつくのは古い角質が肌に長期間留まっているから。ターンオーバーを促進して新しい角質への生まれ変わりを助けてあげましょう。ターンオーバー促進に効果的なのがピーリングですね。
ピーリングは美容皮膚科やエステでも受けられる施術ですが、市販のピーリング剤でもそれなりの効果が得られます。ピーリングを行う時はやりすぎに注意が必要です。
肌のターンオーバーは期間が短すぎてもまたよくないのです。あまりにもターンオーバーが早いと新しい角質が十分に育っておらず、外部の刺激に対して弱くなってしまうからです。ピーリング剤を使ったケアは1週間から2週間に1度で十分です。
生活習慣の乱れも肌のざらつきをすすめる原因になりますよ。できるだけ早くざらつきを改善するためにはスキンケアに加えて体の内側からのケアも併せて行いましょう。
肌のためにはバランスよく何でも食べることが大切です。注意したいポイントをまとめてみました。
野菜、果物をたっぷりと
肌の調子を整えてくれるビタミンやミネラルや野菜に多く含まれています。ビタミン、ミネラルは野菜や果物に多く含まれていますので意識して食べましょう。
野菜ジュースから野菜を補うこともできるのですが、市販の野菜ジュースは栄養や酵素が失われている、砂糖などの余計な成分が配合されている可能性が高いのです。野菜ジュースを飲むなら手作りがおすすめですよ。
お肌を作る元になるのがたんぱく質です。たんぱく質は肉や魚、大豆製品、乳製品に多く含まれています。
たんぱく質も特定のたんぱく源に偏るのではなくバランスよくさまざまなたんぱく源からたんぱく質を摂取するのが望ましいですね。
糖分脂肪分は毛穴をつまらせる、皮脂分泌を過剰にしてしまいますので取り過ぎには十分注意しましょう。
お肌の状態と内蔵の状態は密接に関係しています。食べすぎなどで胃腸が疲れていると肌あれを起こしやすくなったりしてしまうのですよ。
胃腸に過度な負担をかけないようにするためにも食べすぎには十分注意してくださいね。
一度自分の食べている物を全て記録しておきましょう。自分では栄養バランスを考えて食べているつもりでも、実はバランスが偏っているということもあるからです。
私たちのお肌は日々下記のような要因でダメージを受けています。
紫外線
ストレス
ダイオキシン
そのダメージからお肌を回復に導いてくれるのが睡眠です。睡眠中に分泌される成長ホルモンがダメージからの回復を助けてくれるのです。
そしてこの成長ホルモンが最も活発に分泌されるのが夜の10時から2時の間。この間に深い眠りにつくことでホルモン分泌が活発になるのです。
どうしても仕事が忙しくて帰宅時間が遅くなってしまうのは仕方ありませんが、たとえばテレビやスマホチェックをして夜更かしをしているなら早めに寝る努力をしてくださいね!
肌のターンオーバーが鈍るとざらつきが起こりやすくなります。そして肌のターンオーバーと体の代謝機能は密接にかかわっています。
体の代謝機能が鈍ると肌のターンオーバーも鈍りがちになるのです。体の代謝機能を高めるためにも適度な運動を行いましょう。
また運動にはストレス解消効果もありますよ。
運動するのが苦手、運動する時間を確保するのが難しい時は、こまめに体を動かすだけでもいいのです。
エスカレーター、エレベーターを使わない
一駅分多く歩く
電車やバスで立つ
車に極力乗らない
家事をするときは少し大げさに動く
リモコンを使わない
などなど日常生活で体を動かす機会を作ろうと思えば努力次第でいくらでも作れるのです。
お肌がざらついていると化粧をしてもお化粧でそれをカバーするのも難しかったりしますよね。
ざらつきの原因を知り、適切スキンケアの実践、生活習慣の改善を行えば肌の状態も変わってきますよ。
ごわごわ、ざらざらだったお肌が憧れのつるつるすべすべ肌になるのも夢ではありません。さっそくごわごわざらざら肌の改善に取り組んでみましょう!
こんにちは!筋膜セラピストのリンゴです。 筋膜セラピーの効果に魅了され手技を学び、筋膜セラピー専門サロンで働いた後、夢のサロン開業に向けてついに去年8月に、筋膜セラピー専門サロンを渋谷神泉町にオープンしました!
役立つ美容や健康の情報について配信して行こうと思います。
皆様どうぞよろしくお願いいたします!
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